作家/ライター佐原 晃の作品製作ブログです。

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はっきり言って、現在のさはらは架空戦記作家である。

架空戦記作家である以上、非実在の兵士達が、非実在の戦争をする姿を描く事を生業としているわけだ。
戦争という非日常を描く以上、非実在の暴力、大量殺戮、虐殺、陵辱、略奪、簒奪、破壊、暴行……etc なんぞという非道な行為は、非日常を描くためならば必要不可欠な手段として描かねばならない。

東京都による青少年健全育成条例改正案には、ビジュアルを伴わない小説作品を含まないという抜け道も含まれているらしいのだが、そんな些細な事は全く大した問題ではない。

正直言って、さはらにはささやかで、大きな野望がある。自分の作品が、マンガの原作として使われたり、自分の作品がアニメ化されたり、実写映画になったりする、自分の作品のメディアミックス化だ。
これは、私が尊敬するマンガ家の赤松健先生からある場所で直接賜った言葉である。
それ故に、そのためならば、可能な限りどんな手段でも講じるつもりだし、それを邪魔する者は何者であろうと戦う所存である。

いささか過激な言動になったが、もし仮に自分の作品がメディアミックスとして利用される事になった場合、一緒に仕事してくださる事になる漫画家さんや、イラストレーター、デザイナー、アニメーター、脚本、監督……etc の方々が、表現を規制されて自由に腕を振るえない。
自分が、非実在青少年に対する陵辱や虐殺を執筆したがために、それをそのまま表現出来ない。そんな世の中では、困ってしまうのだ!

今回の、東京都による青少年健全育成条例改正案と『非実在青少年』規制は、そう言った言論弾圧に繋がる側面をはっきりと有しています。
自分は、すべての表現者にこの動きに賛同しろとは申しません。それぞれの考え方もあると思います。
それに、実際表現として行き過ぎているものを描いている方もいらっしゃるのは、否定しません。

ですが、クリエイターを名乗った事のある貴方は、本当に、まったく困りませんか?
すいませんが、自分は困ります。
それ故に、今回の東京都による青少年健全育成条例改正案と『非実在青少年』規制には、断固反対の立場を取らせていただきます。

本日、3月15日正午より、東京都庁記者クラブ(東京都庁記者クラブ)都庁第一庁舎6階において、

東京都による青少年健全育成条例改正案

と『非実在青少年』規制を考える。

というイベントが行われる動きがあります。
この他にも本日は、東京都による青少年健全育成条例改正案と『非実在青少年』規制に反対するための陳情が行われる動きがあります。

実際の話、青少年の健全育成をきっちりとしたいのであれば、青少年の手の届く範囲から非健全と思われる図書を隔離して販売すればよい。ただそれだけの話なのです。
行き過ぎた表現の規制は言論弾圧に繋がります。そして、表現物の質を確実に低下させます。
せっかく日本が世界最高水準レベルまで育成し、その気になれば文化侵略にさえ利用出来るレベルにまで向上させた、メディア文化を、いまここで衰退させるわけにはいかないと考えます。

最後に、自分が言葉を尽くすよりも、最も今回の問題を適確に表現した作品があるので紹介します。

ちばてつや先生の公式サイト娯楽室に掲載されている

「……と、ぼくは思います」

という作品です。

最後に、本日の都庁での動きにさはらは参加出来ませんが、今後もこの問題には真正面から対処していきたいと考えています。

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