作家/ライター佐原 晃の作品製作ブログです。

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2008年はなんのかんの言っても、初の長編作品

「迅雷計画」を完結させたこと

最大の収穫でした。

「迅雷計画」自体の最大の反省点は、自分の最もやりたかった部分を書くのにシリーズ最終巻までかかっちゃったこと。もっとストレートに宇宙まで持って行ける話を、そのうちやりたいと思います。
でもまあ、架空戦記で宇宙まで持って行ったのは、私と佐藤大輔先生ぐらいなものなので、はっきり言ってそこは本当にしてやったりです。
いろんなところでいろんな事を言われているようですが、現在の架空戦記界の出版事情4巻まで発売されたという事は、決してシリーズ全体の売り上げが悪かったわけではありません。でなきゃ、3巻で打ち切り喰らってますから。それを、8年ぶりの復帰作&初の長編作品で成し遂げたことは本当に収穫でした。
タイムスリップではなくタイムトンネルを使ったとか、アメリカと講和に持ち込むために米国世論に核ヒステリーを起こさせたとか、何で今まで誰も書かなかったんだろうと思っていた反則技をいっぱいぶち込ませていただきました。

続く反省といたしましては、実は今年は間違いなく、ノベルズ6冊出せるだけの分量は書いています。つまりまあ、世に出た倍の仕事をしていたというか、半分書いたものが世に出なかったというか、その辺は関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたものもあり、本当に反省しております。

逆に言えば、年間6冊程度という、他の作家さんと比較すれば少ない仕事量ではありますが、年間に確実に仕事出来る分量は把握出来ましたので、来年は今年の倍の仕事が成果物として世に送り出せるといいなあと考えております。

「迅雷計画」の読者となってくださった皆様。

本当に、有り難うございました。

さて、来る2009年でありますが、

まず現在、ひさびさに雑誌仕事を一本やらせていただいております。これは、昔からこういう仕事もやりますよと言っていた海外文献を翻訳したものを基に記述するマジメなミリタリーの記事で、しかもこれまで日本のライターさんのほとんどが、自分の考える着眼点で書かなかったものを書かせていただいております。
これが書店に並ぶのは、3月になるでしょうか。私はこういう仕事も出来ますよってところをお見せしますので、これが呼び水になって来年は雑誌仕事が増えてくれると有り難なあと考えております。

それから、実はもう学研歴史群像新書の次回作については、とっくの昔に企画が通っております。

これの1巻目は、5月頃には出版出来るのではないかと考えております。つか、実は「迅雷計画」とほぼ同時期企画書にOKはもらっていました。
日本の架空戦記の出版事情として、主役は日本人で日本のメカじゃないと不可というお約束が御座いますので、

主役は日本海軍の航空母艦

ですが、

舞台は最初から大西洋

です。タイトルをちゃんと書くとネタバレになるので書きませんが、

『傭兵空母「**」』(仮題)

ということになると思います。ちなみにこの話は、最初から全3巻で行きます。

それとは別に、現在進行中なものは、

「仮称作品Ba」 : 今年の初めに書いていたやつ。架空戦記ではありません30代~50代の方に喜んでいただければと思って書いておりますので、まあそんな感じのノベルズ・レーベルに持って行きたい。
これについては、深く静かにではありますが、ゆっくりと着実に少しずつ進行中。そして、今もっとも書いていきたい、書き続けたいお話

「仮称作品Fo」 : 「迅雷計画」より、もっとストレートな宇宙開発架空戦記のようで恋愛小説という、受けるんだか受けないんだかよく判らん話。もちろん企画書段階ねーちゃんが主役なので、フツーの架空戦記レーベルには持って行けません日の目を見ない可能性も大(笑)

「仮称作品M」 : 萌えミリタリー作品(笑)架空戦記ですらないおバカな話。もちろん企画段階だが、おバカでストレートに解りやすい話なのは確か。「迅雷計画」4巻のような怪獣総進撃実現可能なお話。

「仮称作品Si」,「仮称作品Sn」 : 某レーベルで宙に浮いているお話某レーベル完全に作戦練り直しになったのでどうなるかわかりませんが、ネタ自体は10年前から考えていた話なので、どこかで再生産するのもアリかも。もちろん、某レーベル何らかのものを世に出す方行再起動させます。

某ムックの企画書 : ちゃんと書け>ワシ 悪だくみをムダにするな。

もう少しなくもないですが、大きくはこんなところ。でも、この中から年間6冊程度だからねえ。全部は到底世には出ませんが。

というわけで2009年は取り敢えず、

『傭兵空母「**」』(仮題)

をよろしくお願いします。

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